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モチベーションとは

若手社会人にとって「モチベーション」とは何でしょうか?

つまり「自分は何のためにがんばっているのか」、その理由をすぐに答えることができる人はどれくらいいるでしょうか。

社会人1年目であれば、仕事の流れを学び働き方のペースをつかめだけで精一杯です。
「なぜ自分が働くのか」を考えることなく、毎日必死についていっている、という人も多いかもしれません。
給料も、もらえるだけで十分。さらにボーナスをもらえた人は、買いたいものが買えて満足できたと思います。

しかし社会人1年目が終わり、社会人2年目以降仕事に慣れてくると、次第に日頃の業務も新鮮味がなくなります。
給料をもらったときも、ありがたみがなくなってくるでしょう。

むしろ「もっと給料が欲しい」とか「早くボーナスもらえないかな」とか「休みが欲しい」と言った不満が生まれるようになります。
仕事に慣れると不満が出るのは当然のことですから、不満が出ること自体に問題はありません。

このタイミングで「なんで自分は、こんなに仕事してるんだっけ?」と考える時期がきます
仕事をがんばってもそれほど変わらない、何か他のことをやりたいと考えるのもこの頃です。

しかし社会人2年目・3年目であれば20代半ば、どんなことがあっても成長できる年代です。
給料をもらって貯金を貯める以外の「働く理由」「仕事をがんばる理由」を見つけることができれば、その後の人生のキャリアも大きく変わっていきます。

それは今いる会社で出世していくこともそうですし、転職して違う会社で活躍することもそうでしょう。
またモチベーションを考えた結果、会社員ではなく利用したりフリーランスとして働いていくことも考えるかもしれません。

仕事に慣れてきて新しいことがない中で、いかに仕事の面白さを見つけて、自分の経験を豊かなものにしていくか。
モチベーションの考え方を身につけることで仕事に対する向き合い方も日々変えていくことができます。

モチベーションとインセンティブを区別する

仕事をすれば給料やボーナスがもらえるわけですから、何のために働くのか、その一つ目の理由はお金だと思います。

ただし、これはモチベーションというよりは「インセンティブ」と言うべきものです。

インセンティブとは外的な、特に金銭面についての「動く理由」です

例えばあなたの会社のボーナスが、あなたの営業成績によって決まる場合。
あなたの営業努力によって売上が上がったことであなたの会社に対する貢献度が金銭で表示できるならば、頑張った成果としてボーナスに反映されるでしょう。

これだけ頑張ればボーナスがいくら上がるということが分かっている状態であれば、次のボーナスに向けてあなたは再び営業を頑張るでしょう。

「これだけ動けば、これだけお金がもらえる」ということがわかっている中で頑張ることはインセンティブにあたります

実際、会社の場合には大まかな判断基準査定基準が決まっているでしょうから、インセンティブは「基準化して数字で表せるもの」と言い換えてもいいかもしれません。

一方モチベーションは他の人と基準を揃えて数字で表せるようなものではありません。個人によってモチベーションの基準が違うからです。
モチベーションとは、外的な報酬ではなく、自分の内側から生まれる「動く理由」「動機」のことをいいます
どこまでやれば満足できるかは、ひとえに個人の価値観の問題です。そのため、インセンティブと異なり、数字などで基準化して揃えることは難しいのですね。

本を読んで仕事のモチベーションを高める

先ほどモチベーションとは「自分の内側から湧き出るもの」だという話をしましたが、本を読んでモチベーションを高めるということはどういうことでしょうか。

本は、著者(他人)のモチベーションの上げ方について書いているわけですから、自分の内側から湧き出るものとは異なるような印象があるかもしれません。

しかし実際にはその人がどのようにモチベーションの上げ方を発見し日々の仕事を改善して行なったのか、その流れや基本的な考え方を知るだけでよいのです。

他の人の上手くいった方法を知れば、自分の内側から自然とモチベーションが湧き上がるようになります。

では、以下に実際にモチベーションの考え方や上げ方ついて書かれた本を紹介します。

「グズグズ癖」とキッパリ手を切る200のアイデア 人生を浪費しないための超時間管理術


まずは基本のビジネス書から紹介していきます。
こちら、タイトルがちょっとピンとこない人もいるかもしれませんが、動けない「グズグズ」という状態を本書なりに定義したうえで、そこから脱出するためのひとつひとつの基本的なアクションを教えてくれます。

本書より引用:

“グズを完全に克服するには、次の4つの戦略を実行する必要があります。
戦略1:行動に対する「意味づけ」(その行動をとることにはどんな意味があるのか)を明確にしてモチベーションを創り出す
戦略2:テキパキ行動できるような「感情の状態(DES)」を創り出す
戦略3:行動を阻害する心理的要因を取り除く
戦略4:新しい行動パターンを習慣化させる”

本書が対象にするのは、がんばりたいけどうまく動けない、先送りしがち、気持ちが追いつかない、といった「軽度のグズグズ」。仕事はそれなりに頑張っているけどダレてしまう人が読むとちょうどよいでしょう。

本書は最初に、「なぜその仕事をやるのか」というモチベーションの整理をベースにしてそこから未来を描き、行動を変えていくアプローチをとります。すこし時間はかかりますが、「なぜ」を考えてから動き出すので、そのぶん効果は長続きするやり方です。

ひとつひとつの項目は非常に簡潔に、1ページ以内でまとめられているため、読みやすいです。

若手ビジネスマンとしてはまず本書の項目を一覧したうえで、「モチベーション」自体の考え方や扱い方を知りましょう。

図解 モチベーション大百科


行動科学的なアプローチで、モチベーションに関する行動理論をコンプリートしようとしているのが池田貴将さん。

その著作のなかでも本作は、より理論を紹介することに特化した本です。
本書には過去に実験され明らかになっている人間の行動法則の紹介を中心に、モチベーションを生むビジネス書と行動科学の本の中間くらいの位置付けでまとめられています。

「どうすれば人は自然に頑張れるのか」が具体的な対比実験の考察をもとに語られます。
どちらかというと科学法則寄りで、読者が直接実践するにはもうワンクッション必要ではあります。
そのため、自分が実践するというよりも、人間そのものの特性を知った上でモチベーションをコントロールしたい人には気にいると思います。

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Ryuki Hayano

早野 龍輝 (Hayano Ryuki→はやのん)編集者&メディアディレクター。 2012年、新卒から書籍編集者となり、ビジネス書づくりをスタート。自己啓発や経営書を中心に、自分と同世代の読...

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