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読書会とは

そもそも読書会とは何でしょうか。
読書会とは、主に休日の朝や休日の午後また平日の夜などに、アクセスの良い都心部の喫茶店などに集まって特定のテーマに合わせて持ち寄った本を皆で読み、感想や知見をシェアし合う会のことです。

主に参加者は社会人や就活生が中心で、ビジネス書をテーマに読書会が行なわれることはよくあります。
読書会自体はインターネットで、主にイベント単位で募集されており、毎回新規の参加が可能です。
また、本のテーマもビジネス書だけではなく、広く自分の好きな本というテーマで参加OKにしているところもあります。
参加人数は数名程度から十数人程度までで、比較的小規模です。また、参加費も500円や1000円またはカフェ代の実費のみといった、比較的安い値段で参加することが可能なものが多いです。

基本的に参加して終わりではなく、必ず自分が参加した内容で自分の喋る時間があり、自分の読んできた本の感想をプレゼンする時間が設けられます。
そのため、気軽ではありますが能動的な参加という事が一つ条件になります。
また、読書会と言っても、特定の本の課題図書を読んでくるタイプの読書会もあり、そういった場合は本を読み込んで来て紹介するという形がメインになります。
読書会と言っても課題図書がある場合と、自由図書の場合があるので最初に気をつけておきましょう。

僕が池袋での読書会開催を選んだ理由

自分の家から近かった

さて、ここからは僕自身が読書会をやってみた体験についてお話ししていきます。
僕は池袋での読書会開催を選んだ理由についてお話していきます。
僕自身、社会人一年目は職場が麹町にあったこともあり、有楽町線の沿線に住みたいと考えていました。
家賃を考えて東池袋のアパートに住んだのですが、東池袋池袋にほど近く、歩いて池袋に行ける距離にありました。
社会人なってから読書会というものを知り、自分がお客さんとして各所の読書会に参加しているうちに、自分でも主催してみたいと考えるようになりました。そのためにはお客さんが来やすいエリアで且つ自分の負担も少ないエリアで開催することが必要でした。

池袋は大型書店がちかく、狙った層がきやすかった

池袋は大型書店が近く、狙った層が来やすかったということもあり、自分自身池袋で読書会を主催することでどれくらい人が来るだろうかというのを試してみました。
また、読書会が終わった後も必要になった本を買いに行くのに便利ですし、また休日の午前中にやることで午後から池袋を中心に活動ができるというのもメリットの一つでした。

そのため、池袋で読書会開催を選んだのには利便性が高く、集客もしやすいというのが理由だったと思われます。
さて、池袋で読者会をやる場合には「池袋、20代」といった形でイベントページに自分の読書会の魅力をアピールして集客に努めました。

イベントフォースというサイトを使って、自分なりのイベントの魅力をまとめて、参加者が来たくなるような文面を考えて掲載していました。広くビジネス書に慣れ親しんでほしいという狙いから、ビジネス書に限って自由図書という内容設定で参加者に募集をしました。
また、途中からは僕自身が6冊ほど本を選んで行って、その本をひたすらプレゼンし読んでもらうという会も企画してみました。
こちらは本に慣れ親しむという目的を追求した形になります。

読書会をやってわかった良い発見

読書会をやってわかった良い発見

読書会をやってみてまず驚いたのが、結構イベントページを見られていて、初心者であってもある程度人が来てくれるなということでした。
常に毎週3,4人の問い合わせがありましたし、来てくれる人はそれなりに心と気持ちを入れてやってきてくれたので、主催者側としても非常に気持ちが引き締まりました。
初めて来た人といかに仲良くなれるかがひとつのポイントだと思いました。
来る人は一定の不安と期待を抱えながら、わざわざ忙しい時間に交通費を払って、池袋の喫茶店に来てくれるのですから、主催者としても何かしらを与えて帰ってもらわなければいけないと義務感に駆られました。
初めて来た人と仲良くなるには、自分がどんな人間で、読書会を通じてどんなことを実現したい、また社会人の時間の使い方をしてどんなことをやったらわくわくするか、と言った正直な気持ちを最初に話すことにしていました。
読書会は一つの目的ではなく一つの手段です。

つまり、よりよい社会人生活を送ったり、自分を高めるための手段としてビジネス書があり、それを読み、出会うためにビジネス書の読書会があるのですから、読書以外の分野でもその目的に近づくものがあれば時間を使うべきだと考えていました。
そのため、自分について深く語ったり、相手について深く理解することは、読書会で本を読むこと以上に重要な時間だと考えていたのです。
こうして目的をはっきりさせ、自分の思いを伝えることで、本来自分が来て欲しいと考えているイメージの人だけが残るようになりました。
読書会の目的は様々で、単に早起きしたいという人から営業相手を見つけたい、並びに遊び相手を見つけたいといった人まで様々です。
読書会の主催者としては、自分がなぜ読書家がやっているのかをその都度しつこいぐらいに伝えることで、相手に自分のことを理解してもらうことができます。
目的をはっきりさせることは、お互いにとってメリットがあります。
目的が違えば次から参加しないで、別の読書会に行くでしょうし、主催者も自分のやりたい事を何度も何度も話すことで、より言葉が整理され相手に分かりやすい説明が可能になります。
主催者もまた成長していくのだな、と分かったのがひとつ大きな発見だったと思います。

読書会をやって失敗した、うまくいかなかった物事

キャンセルや寝坊が多い

読書会がやって失敗したり、うまくいかなかった物事としては何があるでしょうか。
まずは仕方のないことかもしれませんが、キャンセルやお寝坊が多いということです。
僕がやっていたときは、池袋で朝9時や朝10時集合といったものが一般的でした。
家から近い分、9時半の10時は比較的イージーな時間設定ではあるのですが、それでも寝坊する場合はなかなか厳しい時間です。
確率で言うと4人申し込みがあれば大抵一人は遅刻か寝坊でキャンセルされることも多かったです。最初はイラッときましたが、みんな忙しく夜遅くまで仕事しているのだと思うと、仕方のない面もあるのかなと思いましたし、イライラしてる姿を来てくれた参加者に見られるのは良くないなと思い、キャンセルや遅刻に対しては大目に見るようにしていました。
経験上、キャンセルや寝坊した人はその次に来ることはほとんどなく、追いかけても仕方がないのかなと思っています。

営業目的の人が来る

続いては営業目的の人が来てしまったということです。
特に、マルチ商法やネットワークビジネスの方が営業目的で参加し、参加者に僕の目の前でプレゼンを始めるということもありました。これは都会で読書会をやる上では避けられないことで、営業目的の人間が新しく人と知り合うのに手っ取り早い手段として朝の読書会イベントがあるわけですから、狙われるのも仕方がないのかなと思いました。
こうした人間はイベントページでマルチ商法禁止ですと書いていても、気にせずやってくるので、主催者には毅然とした態度で対応することが求められます。
また、イベント読書会の時間では正体を現せなくても、イベントが終わった後、個別の参加者に営業メールを送るという人間もいますから、何かあったらすぐに主催者に通報するように善良な参加者には周知徹底しておきましょう。

失敗から考える、読書会の姿

本を詳しく理解する場というよりはビジネス書を通じて自分の見識を広げる場所だった

さて、失敗から考える読書会の姿について話していきます。
僕自身読書会を何度もやりましたし、うまくいった面といかなかった面もあります。
うまくいった面から考えると、自分の考えや自分のやりたいことをコンパクトにまとめて,
初対面の人に話すことが上手になったなということが大きな収穫でした。

また、できなかったことといえば、リピーターを作って、リピーターの方々と一緒に何かをやるということはできなかったなと思います。
本を詳しく理解する場というよりは、ビジネス書を通じて自分の見識を広げる場所だったなということは感じています。
ビジネス書はあくまでツールであって、その先にある自分のやりたいこと、自分の実現したい未来に対してスキルを上げ、説明する力と話す力をつけ、人を巻き込み、チームを作って自分のやりたいことに近づいていく、そのための基本を作るのが朝の読書会であり、イベントだったと思っています。
そのため、リピーターが作れなかったことは、それ以降の動きを作る上でとても残念でしたし、自分の力不足だったと感じています。
また、来てほしい参加者があんまり増えないなというのは自分自身の力不足だったし、魅力が足りなかったのかなと思っています。

主催者は繁華街の近くに住むと主催がしやすい

発見の一つとしては、主催者は繁華街の近くに住むと主催がしやすいということは体感をもって経験することができました。
やはり池袋新宿渋谷など繁華街の近くに住んでいることで、自分自身が主催に対して億劫にならずに済みます。徒歩5分で主催の場所に行けるのであれば、やはり多少無理してでも開催したくなるでしょうし、アクセスが良い場所で主催していれば自然と人も来やすくなります。人が増えればそれだけ数も打てるわけですから、経験の積めるスピードも上がっていきます。

もし遠くに住んでいると、どうしても人の少ない駅で主催することになり、次第に人が減り、数が減り、経験を積む場が減っていくわけですから、これは大きな差になるのではないでしょうか。
そのため、もし主催に興味がある人は20代のうちは多少無理してでもいいから、そうした繁華街の一駅先に住んでみてもいいかもしれません。
東池袋や初台といった、少し家賃の安いエリアを気にかけてみてください。

まとめ

会社員が読書会をすることは休日の時間を有効利用でき、また自分のスキルをアップする上でかなり有効です。
辛い思いや場所取りなどでバタバタする思いもしますが、それ以上に得られるものも大きいと思います。
特に、都心部でやることは自分の経験を積む上でスピードを上げてくれますから、ぜひ都心部でのイベント開催に興味がある人はトライしてみてください。

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Ryuki Hayano

早野 龍輝 (Hayano Ryuki→はやのん)編集者&メディアディレクター。 2012年、新卒から書籍編集者となり、ビジネス書づくりをスタート。自己啓発や経営書を中心に、自分と同世代の読...

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