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こんにちは、編集者のはやのん(@hayanon880)です。

僕自身、日頃からユーデミーでセミナー動画配信をおこなっています。やっていく中で感じたのが、「動画で伝えることの意味を考える大切さ」です。

「動画で伝えるって、どういう意味があるんだろう」「どういう必然性があるんだろう」という話について、まとめてみたいと思います。

◎◎動画でも同じ内容をまとめてみました⬇︎⬇︎

まず、動画で伝えるには、「動画で伝える理由=動画にする意味=動画にする必然性」というのを知っておかなきゃいけないと思うんですよね。

なぜなら、動画というのは基本的に、「見るのにコストがかかる」ものだからです。

イヤホンをつけたりもうちょっと静かな環境に行ったり、通信状況で言えば一定のデータ量を喰うわけです。容量制限のあるスマホで見てもらうとなるとそれなりの負担があるわけです。その負担を見る側に強いてでも、伝える。そのためには動画でなければいけない理由を満たしていないといけないわけです。

文字でできたウェブサイトとか本のほうがよっぽどいいとならない、動画である意味を考えていきたいと思います。

ひとつずつ見ていきます。

感情の刺激を生む

まず一つ目が、「感情の刺激を生むため」なんじゃないかと思ってるんです。

動画はBGMが使えます。喋っている後ろで、うすーく音楽を流すことができるわけです。明るい音楽であれば明るい気分になりますし、ちょっとアップテンポの音楽であれば気分が高揚するわけです。一方でちょっとクラシックな音楽、落ち着いた音楽を流せば、じっくり伝えることができる。

このように、伝えたい内容に強弱をつけることができる。文字や本でももちろん強調は可能ですが、動画の比ではないです。とこれは動画である一つの理由だと思うんです。

動きの情報を伝える

二つ目が「動きの情報を伝える」、ことです。

講師のジェスチャー=手の動きは侮れません。手の動き、顔の動き、強調するときのこの一文字一文字区切ったりする動き。あとは否定のアクションもあります。こうしたモーション=動きの情報を伝えることが、動画として大事になってくると思うんです。

最近注目されている動画でいうと、「料理動画」というものがあると思うんですね。1分くらいの動画で、講師は出てきませんけれども、上から料理の様子を映したものです。
これは、レシピ本ではなかなか伝わらない料理の仕方として、分量をちょっと入れたりとか、ちょっとした火加減とか、そうした文字ではなかなか伝えにくい情報を動画でなら伝えられる。だから動画にする意味があるわけです。見ていて楽しいですしね。

つまり講師も、動画をやるなら何かしらの動きをつけなければいけないし、見る側もその講師のちょっとした動きとかを受け取る。そうしてこそ初めて動画を見る意味があるわけです。

講師への親近感を生む

三つ目の理由として、「講師への親近感を生む」というのもあげられると思います。

つまりテキストだけだと、どうしても誰が書いても同じような日本語の文章になってしまうわけです。

けれども講師が動画で喋ると、人となり、外見、声や話し方、話すスピードやスライドの枚数など、いろんなテイストがあります。それに応じて好みが生まれてくるわけです。

「この人の講師の喋り方は好きだな」「この講師の喋り方はちょっと自分に合わないから違う子を探そう」。このように講師への親近感、好き嫌いが少しずつ生まれてくる中で、「この講師を信じてみよう」「この講師について行ってみよう」という講師への親近感が生まれてくるわけです。これがいわゆる動画の三つめの意味だと思うんですね。

最近、予備校の授業動画がよく流れてますけれども、受験生の中でも「その先生が言うことだったら頭に入る」という、好きな講師がいると思うんです。
気に入った講師がいれば、多分テキストで読むよりも動画でやったほうがずっと勉強する意欲がわく、そうなれば頭に入りやすくなる。

講師への新近感が、動画にする三つ目の理由です。

◇ ◇ ◇

以上三つ挙げましたけれども、こうした”動画である必然性”を満たさなければ動画を作る必要ないわけです。

勉強を目的としたセミナー動画では、動画であることの意味を講師側も頭に入れておかなければいけないし、見る側もこれが満たせるから動画を見ているわけです。無理に、動画で学ぶ必要はない。紙の本のほうが効率がいいですから、動画でわざわざ伝えるのなら、動画である意味=必然性を大事にしてやってください。

今後は、動画で勉強するというスタイルが増えていくにあたっては、単に動画が流行ってるからやるんのではなく「動画でやらなければいけない=動画でやる必然性があるからやる」、その意識をお互いが持って行なっていく。これが大事になってくると思います。

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Ryuki Hayano

早野 龍輝 (Hayano Ryuki→はやのん)編集者&メディアディレクター。 2012年、新卒から書籍編集者となり、ビジネス書づくりをスタート。自己啓発や経営書を中心に、自分と同世代の読...

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