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こんにちは、編集者のはやのん(@hayanon880)です。

今回は、いまどき本の出版をしたとして「結局、儲かるのか?」、「本業にプラスになるのか」、これについて僕なりの意見を話していきたいと思います。

本を出したとき、結局本業にプラスになる職業とは

まず先に、出版活動がプラスになる職業というのはプラスになる職業とプラスにならない職業というのははっきり分かれると思います。

特にプラスになる職業は、「身一つで、いろんな会社やクライアントのところに行って相談に乗り、自分自身の方法で解決していく」タイプの専門家です。

具体的には
・コンサルタント
・カウンセラー
・アドバイザー
そして
・弁護士
・会計士と言った士業
また、そうしたビジネス分野での様々な課題を解決するようなサービスを展開しているようなベンチャー企業の社長だと思います。

こういった方々は、本の出版をプラスに変えることができやすいといえるでしょう。

ここからは、こうした「目に見えないものをサービスとして提供している」プロフェッショナルの方を念頭において、本を出すことでどんなプラスになるのか、三つにわけて話していきたいと思います。

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本業への効果その1 ノウハウが見えるかたちになる

一つ目が、ノウハウが目に見えることによるプラスです。

弁護士や会計士のように、何かしら資格や技能認定試験がある人だけではなく、コンサルタントやアドバイザーといった方々は、決まりきったテキストがない中で自分自身の方法論を作ってきたわけです。

コンサルタントやアドバイザーといった職業は、知らない人から見ると「何をしている人なのかわからない」、輪郭が定まらないものです。

他の人から見ると、「この人は何をしてくれるんだろう」というのがなかなか目に見えづらいわけですね。

自分自身が思ってる以上に、実際何のノウハウを持ってる人なのか、それが伝わりにくいんですよね。

それを解決するのが、ノウハウを1冊の形にすることです。
見えないことによる不安をなくし、直感的に「どんな技能を持っているのか」を本のかたちで示す。
これが出版のメリットだと思います。

具体的には本にする場合には、

どんな対象課題を扱っていて、これまでどんな悩みを解決してきたのか
解決にあたっては、最初どのように相談を走って、どのように手順を組んで、最終的にどれぐらいの期間費用エネルギーで解決をしてくれるのか

こうした全体的な流れ、業務の流れといったものが本を通じてわかることが必要です。

方法論をまとめることができれば、これから相談したい方にとってもわかりやすい情報になります。

本業への効果その2 著者として扱われることのプラス

続いて効果の2つ目として、「著者」として扱われることのプラスがあると思います。

本を出す前と後で一番変わるのが、自分自身が著者になるということなんですね。

著者、と言っても、かつての明治の文豪のような大先生というわけではありません。

しかし、紙の本を何千部も印刷して世に出すことは、社会的にまだまだ信用される側面を得ることができます。

著者として今後何をするにあたっても、1冊の本を出したというのは事実として残るわけです。

例えば出版を機に著者として認知が広まり、何かしら企業の社内勉強会に呼ばれるかもしれません。業界セミナーのような大規模なイベントに、パネルディスカッションのパネラーとして呼ばれるかもしれません。

これまで呼ばれなかったところにも、著者となるだけで呼ばれるようになります。紹介する側も本の著者というだけで紹介がしやすくなるわけです。

周りは著者として扱ってくれるようになりますし、自分自身のプロフィール紹介時も、最後に著作名を付け加えるだけで一気にプロフィールが引き締まります。

著作として扱われることのプラス

本業への効果の3つ目として、自分の書いたものが著作として扱われる、というところにも注目してみたいと思います。

先ほどは著者として自分自身の話をしましたが、書いたものについても扱われ方が変わります。

著作になって紙の印刷物になって世の中に広まった瞬間に、誰しもその本を引用して評論活動を行なうことができるわけです。

本の引用の対象になりますし、書店に行けば数年間はいつでも取り寄せることができる。ブログなどと違って基本的に本はの世に出たら消えないですから、引用する側も信頼のおける文献として引用することができます。

こうした開かれた文献として自分自身の著作が扱われるようになるわけです。

知らない人も自分自身の著作を引用するようになります。もしかしたら全く知らない人のブログに自分自身の名前と本が引用されているかもしれないとそれぐらい本を出すということはパブリックなものです。

その中で自分自身の名前が出ることもあるでしょうし自分自身の会社が注目されることもあると思います。

本を出すことをパブリッシュと言いますから、いわば「公のものにする」という意味があります。
この言葉からもわかるように、本を出すこと=著者が著作物を出すことで、扱われ方も変わるということがいえます。

この人が言うことは信頼がおけるし、この本は信頼がおけるぞ」という見られ方をするようになるわけです。

本を出すと自分のすべての出方に責任感が生まれる

本を出すことで、自分自身に責任が生まれるようになります。
著者として扱われることで、生半可なことはできなくなります。

より勉強しなければいけないかもしれないし、より身なりに気を付けなければいけないかもしれません。SNS上でも、書くことに気を使わなければいけないかもしれません。

これも、本を出すことで起こる変化です。

以上、出版によって本業にどのようにプラスになるのか、これについて説明してきました。

今後、個人が会社の垣根を飛び越えて活躍する時代になるにあたっては、こうした個人の信用を高める上で出版物を作って著者になっておくということは大変有効な手段だと思います。

本業にプラスになる出版によって、どう変化を得たいか。これを意識して出版計画を立てていきたいものですね。

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Ryuki Hayano

早野 龍輝 (Hayano Ryuki→はやのん)編集者&メディアディレクター。 2012年、新卒から書籍編集者となり、ビジネス書づくりをスタート。自己啓発や経営書を中心に、自分と同世代の読...

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