「個人ブランディング」の講座の配信理由〜すべての個人の活動をメディア側から応援するために

Udemy

こんにちは、編集者のはやのん(@hayanon880)です。

2019年2月に「個人ブランディング」のUdemy講座の発売が開始されました。

この講座は、僕が起業してから3年半で感じてきたこと、学んできたことを、全てまとめたものです。

テーマは「個人ブランディング」なんですけれども、なぜ動画セミナーで、この個人ブランディングというテーマを扱うことにしたのか。

この理由について、三つ挙げていきたいと思います。

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1:個人の情報発信の「うまくいかない」を減らしたい

一つ目は、個人の情報発信においてうまくいかないを減らしたい、と思ったんですね。

ブログ運営においては、情報発信し、検索ヒットを狙うのが至上命題になっています。
けれども実際にもブログを書くのは大変な作業ですし、特になんでもかけてしまうからこそに何を書いていいかわからないという不安を抱えている人が多くいます。

さらに、社長やフリーランスは時間がない中で、その執筆時間を捻出しなければいけません。

言い換えれば、無駄が許されないわけです。

うまくいかない、成果が出ない部分を、いかにして減らしていけば良いのか。ブログや文章の執筆にあてている時間が、確実に成果に結びついている状態は、どのように作れるのか。

これについて、僕なりの考えをまとめたいと思いました。

世の中には素晴らしい活動しているベンチャーの社長とか、高い能力を持ちながらも営業があまりうまくなくて埋もれてしまっているプロフェッショナルの方がたくさんいらっしゃいます。

こうした方々を、自分自身の編集力を通じて世に出していきたい。そのサポートをしてあげたい。

そのためには自分自身が、まずこの個人ブランディング戦略という形で、個人の情報発信の仕方を体系化して、それを発信していく必要があると考えました。
これが、一つめの理由です。

2:出版の位置付けを明確化したい

続いて二つ目の理由として、「出版の位置づけを明確化させたかった」というのがあります。

これまで、HPから問い合わせをいただくとき、「本を出したい」という形での相談がメインでした。書籍編集者として、フリーの僕を選んでもらえることは光栄なことです。

ただ、今後は出版をしたい人が本を出して「はい終わり」では、ちょっと弱い。

Hayano
本を出すこと自体はハードルが下がってるぶん、本を出すだけだとインパクトが長続きしないんですね。

それに、単に出版するだけなら、僕じゃない他の安い業者もいます。また、本を出した後についていえば、流通力においては大手の方が良かったりします。

では、他の業者と比べて、僕がメディア・コンフィデンスとしてできること、フリーの編集者としてできることは何だろうと思った時に、「本を出す前の段階の個人のサポート」ができないかと思ったんです。

僕と相手との1対1の関係のなかで、本を出すまでの段階でブログのサポートしたり SNSの下準備をしたり。こんな様々なサポートも、僕ならできるんじゃないかと思ったんですね。

どんなジャンルも、ブログを書き留めてきた人は強いわけです。それを踏まえると、本を出すより先にやることがあるわけです。

まずは、自分自身が思い通りに書ける「ブログ」が先にあって、その次にコンテンツの体系化として本がある

出版を、どのタイミングでおこなうのか。この位置付けをはっきりさせると、アドバイスも明確化するし、順番を間違わないと無駄になりません。

この講座では、僕自身が考える「オファーがくる設計にしたセルフメディア」を作り、その蓄積の末に本を出版をする。これがベストだし、これじゃないと意味がないなという形で整理しました。

出版の位置づけを明確化したということですね。この位置付けは、講座を配信するにあたって得られた大きな成果だったと思います。

3:メディアからオファーされる人を増やす

3つ目は、メディアに出る人を増やしたいという狙いです。

僕自身これまで、Webメディアの編集で、SNS上の有名人に多数オファーをしてきました。オファーをしていて思ったのは、ウェブ上の有名人やTwitterのインフルエンサーが、意外に少ないということ。

いたとしても、どのメディアも一緒にオファーしているため、同じ人にばっかり依頼が入ってしまうという状況です。

しかしながら、まだまだメディアに発掘されず、埋もれている面白い人は、世の中にたくさんいるわけです。

その場合にそのオファーがくるメカニズムを知っておかないと世に出てこない。

メディアの人の目に留まる文章の書き方・出し方・見せ方を整理して、それを体系化すれば、オファーされる人が増えるんじゃないかと。

これはメディア側の僕にとっても直接的にプラスになるし、メディアにとってもプラスであると考えました。

これが、三つ目の理由です。

「個人ブランディング」の最初のスタートライン

以上、三つの問題意識をもとに、これを個人ブランディングという形で体系化して配信してきました。

個人ブランディングという形で自分事業会社を有名するために、自分自身が顔出しをし、実名で情報発信をして、ブログを運営する。そして本を出し、SNSで展開して自分の知名度をアップさせ、自分自身の仕事にとって望ましいオファーを勝ち取る。

この出版ブランディング戦略を体系化したことで、自分のアドバイスの仕方が明確になりました。人の相談にのる、最初のスタートラインに立ったなと僕自身が実感しています。

このブログでも個人ブランディングを中心のテーマとして発信を進めていきます。

今後も、このブログをぜひチェックしていただければと思います。

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