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イベントで集合写真が大事である理由

イベント終了後に撮る集合写真はSNSと相性抜群

イベント主催者をやっていく上で大事にしてほしいのが、写真の大切さだと思います。

特に忙しくても撮ってほしいのが、イベントが終わる直前に取る参加者全員での集合写真です。集合写真というものは学校では少々面倒くさいような記憶があるかもしれませんが、社会人でイベントをやるとき、またセミナーが終わった後、次の参加者アピールするときなど、集合写真が役に立つ場面はたくさんあります。

面倒くさいものではなく、わざわざ準備して取るべき価値のあるものといえます。

集合写真は保存性が高く使いやすい

集合写真は保存性が高く、使いやすいものです。

イベントの写真を何枚も撮っていても、全てを保存して取っておくことはなかなか難しいものですが、集合写真を一枚きちんと撮っておけば、その一枚を保存しておくだけで、写真を丸ごと取っておく必要がなくなるほど一枚の価値が大きいものです。

また、イベントの様子がわかる写真や、イベントの次回のイベントページを建てる場合にも集合写真が1枚あるだけで大きく印象が変わってきます。

イベントの詳細の文章だけではなかなか伝わらないようなセミナーの雰囲気も、写真が1枚あるだけで、どんな参加者、どんな年齢層、男女比率、どんな会場で何人ぐらいでやっているのか、といった情報が一目で分かります。

集合写真は情報量が多く、大事に扱うべきものだといえます。

◎カメラと撮影についてはこちらでまとめています↑↑

僕自身、たくさんのイベントで集合写真を撮影してきた

集合写真は、上手く撮れるととても嬉しい

さて、僕自身もたくさんのイベントで集合写真を撮影してきました。経験上、集合写真の大事さをいつも実感しています。

ただし、集合写真は撮るの難しいもので、僕自身もかなり工夫をして集合写真を撮る訓練をしてきました。集合写真は上手に撮れるととても嬉しいものです。

参加者の嬉しい顔や、人数が集まって会が盛り上がったという印象を一枚で表現することができ、また後後見返してもあの時のイベント盛り上がったなとか、あの時イベントの参加者は誰が来ていたかな、どんな会話をしたかな、といった記憶も一枚にまとめることができるためです。

毎回撮影の準備して、現場をまとめ、短時間で取り切ることは非常に集中力と体力のいる作業ですが、それでも価値のあるものだと思っています。

僕が集合写真に自信を持った理由

僕自身が集合写真に自信を持ったのは、自分が主催しているイベントで、集合写真をうまく撮れたときです。

自分のイメージよりも写真が綺麗に出来た時に、「集合写真を上手に撮れば、これだけ良い印象を与えることができるんだな」と感じたからです。

集合写真を自分のFacebookやTwitter、 またイベント告知外部サイトなどで使用する場合にも、立派な集合写真が一枚あるだけで、自分のイベントが誇らしいものに思えてきます。

逆に、人の集合写真を撮ることも増えてきました。

自分の主催ではないのですが、自分の集合写真の技術を上げるために、人のイベントを撮影してあげることがありました。

その場合にも自分の思う集合写真、イベントのあるべき姿、どのようにこのイベントを記録したらいいのか、ということをイメージしながらイベント中にどんな形で並んでもらって、どんな表情をしてもらおうか、そういったことを考えながらイベント写真を撮影することが面白いと考えています。

集合写真撮影のむずかしさを知っておく

集合写真撮影がむずかしい理由

さて、集合写真撮影ですが、僕自身がやってきたこともあり、その難しさと面白さの両方を知っています。

なぜ難しいかの理由としてまず一つ考えられるのが、時間の短さです。

集合写真はたいてい、イベントが終了する直前に参加者が帰らないタイミングまで待って、イベントの盛り上がりが最高潮に達した時に撮影をします。
そのため参加者も気分が高揚しており、こちら撮影者側の言うことを聞いてくれないことも多々あります。

また、セミナーなどの室内でのイベントは、大抵撮影向けで考えると照明が暗く、また会場も狭いことが一般的です。
そのため参加者を上手く誘導しながら、明るくする工夫、並びに狭い会場を雑然と見せず出来るだけ綺麗に整頓された印象で見せることが必要になります。

そのためには短時間で参加者全員に指示をし、場所や机椅子を並び替え、視界に入るゴミやコップなどを整理し、さらにポーズを考えなければいけません。

時間がかかればかかるほど参加者のテンションは徐々に下がっていき、次第に不満な表情に変わり、それが写真に出てしまうわけですから、常に時間との勝負ということになります。

また、主催者自らが集合写真を撮る場合は、自分でカメラを用意して自分でシャッターを押してタイマーなどで集合写真の中に自分も入る、という形式になると思います。

そのため撮っている瞬間はどんな写真ができるかわからないという、シャッターチャンスセルフシャッターの難しさもあります。

短時間でどうにか用意し撮ったけれども、いざ現像したものを見てみたらピントが合っていなかったとか、いざ明るく補正してみても全然いい表情がいい明るさが出なかった、結局スマホで撮った方がよかったなとなりかねません。

あんなに苦労したのに、苦労が報われないという瞬間があるのが集合写真の難しさです。

スマホで撮影でもよかったじゃん、とならないために

「一眼でわざわざ撮らなくても、スマホ撮影でも良かったじゃん」とならないために必要なことは何でしょうか。
それは一つはカメラの設定を常に覚えておくことです。

僕自身、さまざまな現場で色んな人数の集合写真を撮ってきました。
6人以下の場合もあれば、100人以上のこともありましたし、人数が少なければ簡単というわけでもありません。

また、スマホで撮った場合に比べて、価値が出さなければ何のために苦労したんだろうと言う虚しさもありますから、わざわざカメラを設定して三脚を立てて撮った意味があるものを作るために、本番の限られた時間でできるだけ良いものを取る、そのための練習を常に積んでおき、いざ本番が来たらその練習の成果を一気に発揮できる環境を整えなければいけません。

人数ごとに写真の撮影設定が変わる

イベント主催者に覚えておいてほしいのは、人数ごとに写真の撮影設定が変わるということです。

写真の設定項目には四つの項目があると考えてください。四つの項目とは、絞り、シャッタースピード 、ISOと書かれた感度、そしてレンズの焦点距離です。
この四つをうまく組み合わせることで、どんなカメラでも画像をある程度綺麗に撮ることができます。

ただし、6人以下で集合写真を一列で取る場合と、30人など何十人も取る場合にたくさんの列を成してとる場合では全く設定が異なります。

今回は具体的にその設定をメモにして表にして掲載することで、取材者の皆さんが現場ですぐに取り出せるようにまとめました。

以下は具体的に数値を書いていきますのでぜひ困った時はこのブログのこのページを開いて集合写真のカメラを設定してください。

1列(6人以下)で集合写真を撮る場合の設定

1列で集合写真を撮るときに注意すること

それでは具体的に一列6人以下で集合写真を撮る場合の設定についてお話ししていきます。

まず1列で集合写真を撮る時に注意するのは、絞り F値の数字を小さくしすぎないことです。 F 値は F1.8 やF2.8などが背景を明るくぼかす時に使う設定ですが、集合写真の場合はこの F値の数字を小さくしすぎることを防がなければいけません。

なぜならたとえ1列横一列に並んでいるように見えても、実は微妙に前後の差があり、F2.8で撮った場合に、誰かの顔が誰かの顔のピントがあった場合に、他の人のピントがずれている、つまりある人は顔にピントが合っているのに、ある人は顔がピントが合っていないという奇妙な写真ができてしまうためです。

そのため、 F値を4.0以上にすることが大事です。

F 値が4.0であれば、大抵のカメラは明るく撮ることができるので、後は補正を明るく補正すればいいわけです。それほど心配はないと思います。

また、人数がR6人の場合はできるだけ横広くならないよう意識的にくっつくことも必要です。カメラは横広いと一つ一つの顔がすごく小さく見えてしまうので、特に左右の端の人は広角レンズの場合、顔が横広く伸びてしまうので不評になりがちです。

そのため写真のキワではギリギリに顔を入れるのではなく、かなり余裕をもって真ん中に寄るようにしましょう。

1列集合写真のおすすめ設定

以上を考えて一列で6人以下の集合写真の場合のお勧めの設定は、たとえばこんな値になります。

室内の場合: F4.0、ISO2000、シャッタースピード1/100、焦点距離35mm

F値 F4.0
シャッタースピード 1/100
ISO感度 ISO2000
レンズ焦点距離 35mm

2列(7人〜16人など)で集合写真を撮る場合の設定

2列で集合写真を撮るときに注意すること

続いて2列で集合写真を撮る場合の設定についてお話ししていきます。

まず、2列で集合写真を撮る時に注意することは、顔が切れないようにするということです。

2列の場合、おそらくどちらかの列の人が顔が下に切れてしまったり、上に切れてしまったりする可能性が高くなります。三脚を置いて集合写真を撮る場合に、たいてい背の低い人を前に並んでもらうと思います。

その際に気をつけてほしいのは、座ってる人と立っている人の顔と顔との距離が離れすぎないようにすることです。

座っている人の頭上のスペースがあまりに開いてしまうと、写真の真ん中に空白ができてしまうことになり、これは写真としてあまり美しくありませんよね。そのため、座っている人の椅子の高さが変えられないのであれば、座ってる人は固定にして、立っている人が座ってる人の頭の上にできるだけ顎を近づけるように指示しましょう。

また、2列の場合だと人数が少ないため、どうしても取られる側は気を緩んでしまって横に広がりがちです。しかし、横に広がってしまうと、顔が切れてしまったり、広角レンズのキワによって顔が横広くなってしまう恐れがあります。

そのため、撮る場合にも、出来る限り2列目、特に後方の左右の端の人には真ん中に寄ってもらうよう指示をしましょう。

2列集合写真のおすすめ設定

2列集合写真のおすすめ設定はF6.3、シャッタースピード1/80、ISO感度2000、焦点距離35です。

F値 F6.3
シャッタースピード 1/80
ISO感度 2000
レンズ焦点距離 35mm

3列(12人〜24人など)で集合写真を撮る場合の設定

3列で集合写真を撮るときに注意すること

続いて3列で集合写真を撮る場合の設定についてお話しします。

3列で集合写真を撮る場合には実は顔がぎっしりと集まることができるので、最も撮りやすい配置と言えます。
ただし、一列が10人以上になる場合は、際は左右の端の人がはみ出しやすいので気をつけてください。

こちらもカメラマンが指示をすることによって、できる限り真ん中に寄せてもらうことを意識しましょう。3列の場合は、3列目の人の顔にピントが合わなくなることがよくありますので、絞り F 値をできるだけ F8または F9に近づけて、感度もギリギリまで上げて撮影しましょう。

3列集合写真のおすすめ設定

3列集合写真のおすすめ設定はF8ですが、F8の場合は、1列目と3列目の距離が出来るだけ離れないように前後の距離もぐっと詰めてもらいましょう。

おすすめ設定はF8、シャッタースピード1/50、ISO感度2000~4000(カメラの性能によります。4000だとざらつく場合は2000でやってみましょう)、レンズ焦点距離24mm です。

F値 F8.0
シャッタースピード 1/50
ISO感度 2000~4000
レンズ焦点距離 24mm

4列以上(25人以上)で集合写真を撮る場合の設定

4列で集合写真を撮るときに注意すること

最後に、4列以上、25人以上で集合写真を撮る場合。

こちらは例えば縦に長いスペースの場合、全員がきれいに整列するのではなく、団子上に上下に距離がある状態で、人が配列される場合があります。元気があっていいのですが、この場合は、注意しなければいけないこととして、F値が9でも参加者全員にピントが合わなくなる可能性があるということです。

この場合、 F11で全員に最大限ピントを合わせて、さらに感度を高める必要があります。またカメラの性能があまり高くない場合には、シャッタースピードも1/50では暗い場合がありますので、できるだけ参加者にじっとしてもらって、シャッタースピード1/30などを目指す必要があります

ただ、それでも厳しい場合はストロボを使うしかありません。ストロボが使えない場合、4列以上を取るのはかなり厳しいと考えておいたほうがいいかもしれません。補正しても暗すぎて使えない、またはぶれているということは十分にありえます。

4列集合写真のおすすめ設定

以上をもって4列集合写真のおすすめ設定はこんな感じです。
F11、シャッタースピード1/30、ISO感度はMAX4000に近づける、焦点距離16mm〜24mmのあいだ。

F値 F11
シャッタースピード 1/30
ISO感度 4000
レンズ焦点距離  16~24mm

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

以上、集合写真の具体的な設定についてお話ししてきました。
4つの設定項目の意図を理解するのには1年ほどかかるので、まずは値だけ覚えておいてなんとなくの感覚をつかめればいいと思います。

集合写真は、苦労しでも撮る甲斐のあるものです。
もし、集合写真を撮る場合が機会が多ければ、ストロボを購入してコントロールしやすくしてもいいかもしれません。

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Ryuki Hayano

早野 龍輝 (Hayano Ryuki→はやのん)編集者&メディアディレクター。 2012年、新卒から書籍編集者となり、ビジネス書づくりをスタート。自己啓発や経営書を中心に、自分と同世代の読...

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