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フリーランス(個人事業主)やひとり会社として仕事をしていると、仕事をする相手が信用に足る人物のなのかを常に見極めなければいけません。

相手が嘘つきだったり、ビジネスの約束を守らない相手だった場合に大きな金銭的・時間的損害をこうむるため、事前にそうした相手をブロックしておくことが身の保全に必要だからです。

信用できる相手はどのように見極めればいいでしょうか。

実際には自分の目で見て判断するしかないのですが、それまでの自分の過去の経験から「こういうことをする人はちゃんとやってくれる」「こういう言葉を使う人はあとあと言い訳をする」などの判断をその都度していく必要が出てきます。

ここでは、信用できる人の条件を述べるよりも、信用できない人がやりがちな日常ビジネスシーンでのちょっとした行為や特徴をあげていきます。

信用できない人の特徴1 時間を守らない

第一に信用できないなと思えるのは、約束した時間を守らない人です。例えば12時に何々駅のとこどこの喫茶店に集合と言っているのに、12時になっても現れない人。連絡もせず、やっと連絡が取れたら「今駅を出たところです」という連絡をする人です。
駅から近い場合でも迷惑なのですが、さらに信用できない人になると12時を過ぎた頃に連絡が来て「何時何分に着きます、遅れます」と連絡してくる人です。この手の連絡をする人は結果的に15分近く遅れてくるものです。

僕自身はフリーランスなので、15分もあれば別の作業ができます。人の時間を何だと思っているんだろうか、と怒りとあきれの感情も生まれますし、何より「この人と仕事をして大丈夫だろうか、不安だな」という気持ちになります。

できる人はたとえ遅れる場合でも、かなり早めに連絡してくれます。例えば集合時間の30分ほど前に「もしかしたら遅れるかもしれないから先に行っててください」などの連絡をくれます。実際にはそういう人は半々の確率で遅刻しないのですが、他人の時間を大切さを知っているため、もし遅れた場合に相手が時間を無駄にしないように配慮してくれているのです。

信用できない人の特徴2 返信が遅い

続いて信用できない人といえば、メールやチャットの返信が必要以上に遅い人です。

仕事の場合、 例えばちょっとした確認事項をこちらが送っていてそれにOKをもらえば物事が進むのにそのOKを出すためだけに何日もかかってしまう人です。
その内容が今後に関わるようであれば慎重に判断してもらいたいですし、それに時間がかかるのは仕方ありません。しかし、その場合であっても「こちらで検討しますので、返信に何日いただきます」というのをすぐに返事するべきです。

大抵返信が遅い人は、自分のことがいっぱいいっぱいで、相手が自分のメールの返信を待って作業を止めているということが想像できない人です。

基本的に3秒で終わる確認はあらゆる物事に優先して行なうべきです。特に相手を待たせている場合は自分の優先作業止めてでもその3秒をやらなければなりません。なぜならあなたにとって3秒で終わることでも、その作業をすることで相手の何時間と言う時間を無駄にせずに済むのです。ビジネスでは、ちょっと確認してくれたら全員がすぐに動けたのに・・・というケースが多々あります。

すぐに返信できるメールを返信できない人は、そのうち自らの仕事の遅さによって信用がなくなり、身を滅ぼしていくと思います。

信用できない人の特徴3 メモ・書類化・文章化をしない

職業柄、思いついたことをメモしたり、今後のスケジュールは誰がどのタスクをやるかを決めるなどの作業が多いのですが、仕事ができない若手社員などの場合、メモを取ったり書類に起こしたり文章として記録に残す、ということをしない人がいます。

人間誰しもの事を忘れるものですから、その時は覚えていたつもりでも、1日2日たてばすっかり忘れてしまいます。さらに怖いのは、忘れただけではなく内容の勘違いをしてしまうこと。「あれ僕じゃなくてあなたがやるって話してましたよね、確か」「いいえ、あなたですよ」という会話をしていては社会人失格です。
人間の記憶は不確かなもので、内容を取り違えて覚えていることが多々あります。自分のやるべき作業ではないと思っていたことが自分の作業だったりすることがあります。

信用できる人はその場で決めたことを的確にメモに書き取り、テキスト化してメールやFacebookメッセンジャーですぐに共有してくれます。一見めんどくさそうに見えますが、すぐにメモを書いて共有した方が結果的に楽なのです。そうしなければ、後から思い出すのに相当なコストがかかることを体感的に知っているからです。

特に会社間で仕事をやり取りする場合には、何時までにどちらがどんな作業をやるかを明確にしておかないと大きな損害が出る可能性があります。それを防ぐためには、打ち合わせで決まったことはすぐにメモを取り、自分だけで持っておくのではなく相手と同じものを共有して「これでいいですよね?」と念を押しておくことです。

信用できない人の特徴4 秘密を守れない

ものづくりやコンテンツ作りの場合、何月何日に情報公開をするからそれまでは誰もないようについて世の中にバラしてはいけない、他人に喋ってはいけない、という取り決めがあります。
ただしこれは取り決めというよりは暗黙の了解、業界の常識というようなもので、基本的にクライアントのOKがなければ制作側は誰と何を作ったかを公表してはいけません。

例えば取材に同行したライターが、その記事が世の中に出る前に自分のSNSで「きょう、有名人の誰誰さんと会ってきた! すごく美人だった!」などと投稿していたら見つけ次第すぐに削除させますし、その仕事からも降ろします。

また公開前の情報だけではなく、そもそも秘密として他に持ち出してはいけない情報というものがたくさんあります。企業取材していると企業の秘密のノウハウや隠しておきたい事実なども知ってしまう時がありますが、それについても口を閉ざしておかなければいけません。

秘密を守れなければいけない職業ですから、秘密を守れない人に対しては厳しい目が向けられます。

信用できない人の特徴5 話題がネットニュースやゴシップ

それほど仲が良くない人については教養レベルがわからないものです。
有名な企業・大手企業・良い会社にいても教養がない人がいますから、そうした教養のなさが判明してしまうと、相手に対して幻滅してしまいます。

ふと世間話をした時、その話題が大して内容のないような芸能人のゴシップであったり不倫のニュースであったり、週刊誌が報じた出所がよくわからないような情報であったりすると、この人大丈夫だろうかなと心配になります。

別にネットニュースを読むことが悪いというわけではなく、ビジネスの場面でほぼ初対面の相手と会話する内容として芸能ゴシップの話題はふさわしくないということです。これは社会人のセンスの欠落ということです。
それ以外で教養を感じさせたり知性がある会話をしてくれたら取り戻せるのですが、そうでないと、「この人は普段ネットニュースやゴシップを真に受けて生活しているんだろうか」、「ツイッターやヤフーコメントで、ニュースに頓珍漢なコメントをしている人なんじゃないだろうか」と思ってしまいます。

信用できない人の特徴6 午前中なのにスマホの充電が切れている

毎日スマホを使っていますが、打ち合わせの時にスマホの充電が切れている人は心配になります。

特に午前中からスマホの充電が危ういということはそもそも家で充電していないわけですから、どういう生活を送ってるのだろうと不安になります。

たまたま昨日だけ仕事が長引いて会社に泊まったという場合であれば仕方がないですが、日常的にスマホの充電が切れている人は、そもそも一日の習慣がなってないということになります。夜家に帰って、確実にスマホを充電するパソコンを充電するだけなのですが、それができていないということですから、家がすごく散らかっているのかもしれません。
どうしてもだらしない印象を持ってしまうと、この人に大事な書類を預けて大丈夫だろうか、なくすんじゃないだろうかと不安を感じてしまいます。

たとえ外出が多くて家に帰って充電ができない場合であれば、それを見越して充電セット持ち歩いておくべきです。スマホがなければ仕事に大きな支障をきたすのは明らかなのですから、それを未然に防ぐのは仕事としても大事なことです。仮にも取引先である相手に「充電がないから仕事ができない」と言い訳するのはビジネスマン失格です。

信用できない人の特徴7 スマホの画面がずっと割れている

充電同様にスマホが壊れていたり画面が割れていたりすると心配になります。

初対面で割れていても「おや」と思いますが、次会った時にも割れたままだと何倍も心配になります。

仕事で使うのですから、画面が使用に支障をきたすレベルで割れているのであればすぐに対処すべきです。

そもそもを落として割るような使い方をしているというのが問題ですし、割れないように画面保護シールを貼っておくべきですし、割ってしまったのならすぐにショップに行くべきです。ケースなしでむき出しで使えばそうなることは予測できたわけですから、問題が起こったらすぐに対処していないという表れです。

相手のスマホですから特に害はないのですが、大げさにいえば「この人にはリスク予測や問題対処が遅いのではないだろうか」と勘ぐってしまいます。

仕事でバリバリ使うのであれば落としても割れないようなスマホケースを使うべきです。

信用できない人の特徴8 大事な書類を目の前でぐちゃぐちゃにしている

もし相手が立派なスーツを着ていて信用できる人だなと思っても、さらに観察することが必要です。
靴は磨かれているか、カバンの中の書類は整理されているかを追加でチェックします。

実はスーツはお店に行って買ったものをそのまま着ていればそれなりに綺麗に見えるので、それほど相手の性格が出るものではありません。一方、靴はきれいに保つのがけっこう大変なので靴を見たほうがいいです。靴以外でさらに見るなら、相手のカバンの中。書類や本がぐちゃぐちゃになっていないかを見るべきです。
カバンの中はプライバシーですから、わざと見ようとするものではありませんが、打ち合わせの途中、書類を取り出したりすると結構見えてしまうものです。書類がぐちゃぐちゃになっていたり本のページが折れ曲がっていたりすると外から見ても分かります。

とくに契約書や発注書、個人情報が書かれている登録シートなどをぐちゃぐちゃにしている人は、一気に信用がなくなります。大切な書類をぐちゃぐちゃにするということはその物事に対して軽く見ているということに他なりません。

ぐちゃぐちゃにしてるのを見て、この人は要らない書類と一緒にこの大事な書類も間違えて捨ててしまうんじゃないだろうか、と不安になります。

信用できる人は大事な書類はクリアファイル厚紙の書類入れに別途保管して、折れ曲がらないように大切に扱います。

信用できない人の特徴9 喫茶店なのに注文しないで居座ろうとする

ついては信用できないというよりも社会人のマナーが欠落していると思うシーンですが、喫茶店で打ち合わせしているときに一人だけ注文をしない人です。

一般の喫茶店は、無料で座っていい場所ではありません。「同席者が注文しているから自分はいいだろう」と考えているのか、そもそも喫茶店は無料で座っていいと思っているのかはわかりませんが、困ります。

注文しないまま「さて、打ち合わせしましょうか」と言われても、こちらが落ちつかないので迷惑です。
僕のようなフリーランスは、「対価を払わずにサービスを受けている」人に対して敏感ですから、やめてほしいです。

僕自身は、大学生から今に至るまで一度も、どこかの喫茶店に入って何も注文したかったことはありませんし、注文できないのならお店を出るべきだと思っています。

信用できない人の特徴10 財布をテーブルに置いたままトイレに行く

最後の喫茶店での話ですが、トイレに行くときに貴重品をテーブルに置いたまま行ってしまう人は信用できないな、と思います。

同席している人を信頼してのことでしょうが、何かあっても責任が取れませんから、財布くらいは肌身離さず持ち歩いてほしいもの。

例えば席に残っている人に急に電話がかかってきて気を取られている隙に、テーブルに誰もいなくなったということもあるでしょう。そのとき何者かによってテーブルから財布が盗まれた場合に、誰が責任をとるのでしょうか。

そもそも財布を盗まれたりしたら、金銭的損害や免許証保険証などの再発行などで各所に連絡し、何週間も無駄な時間を過ごすことになります。忙しいビジネスマンにとって致命的な損害です。財布を盗られることはそれくらい損害が大きいことなのに、テーブルに置いたままどこかに行くなんてことは考えられません。

僕自身は例え自社のライタースタッフと打ち合わせしている時でも、テーブルに貴重品を広げたままトイレに行くということはしません。
全てをバッグに一度しまって目立たないようにして同席者に預けるか、貴重品だけトイレに持って行きます。

僕自身が常に人の出入りのある場所で仕事をしているから、余計に用心深いという面もあるでしょう。
顔見知りしかいないオフィスで仕事をしている人がたまにカフェに来るとこういったことが起こりますから、要注意です。

自分自身が信用されないふるまいをしていないか、気をつけよう

以上僕の経験から相手が信用できない人かどうかを見極める際に参考となるポイントを挙げてみました。

上に紹介したのは僕の過去の経験例です。
あなたが誰かと会った時、「信用できない特徴に該当するけれども、それでも信用できる気がする」という場合は、気にせず信用すればいいと思います。

また自分自身もこのような振る舞いがないかを常に意識しておくべきですし、他人から指摘されたら潔く直すべきです。仕事のクオリティを上げることと同じくらい、こうした仕事の「ポーズ」「様式」を美しく保っておくことが必要だと心に留めておきましょう。

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Ryuki Hayano

早野 龍輝 (Hayano Ryuki→はやのん)編集者&メディアディレクター。 2012年、新卒から書籍編集者となり、ビジネス書づくりをスタート。自己啓発や経営書を中心に、自分と同世代の読...

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