毎日スタバにいる人はどんな働き方やライフスタイルをしているのだろう。

仕事のコツ

僕が毎日スタバにいる理由

僕自身は自宅の作業場以外の固定のオフィスを持たないため、基本的にカフェで仕事をしています。
外に出たくないような真冬の一日に誰とも会う予定がなくても、一日一回は外出するようにしています。

その中で特に行き先として多いのが、スターバックスです。
過去1年間、1日平均1回はスタバに行っています

1日に2回行くときもありますし、ある駅でスタバに行って、そのあと別の駅で別のスタバに行くことも珍しくありません。

スタバに毎日行くメリット

これだけスタバに毎日行くのは単純に行く先々でスタバの店舗が必ずあるというのが大きいです。

また「ワンモアコーヒー」といって、基本メニューのコーヒーを購入すると、その日のあいだであればもう1杯を108円で購入できるためです。

1杯目が308円で2杯目が108円ですから、平均すると1回200円でスタバで作業ができるわけです。
1日のうちに、多いときは3店舗や4店舗カフェを回る僕からすると、1回あたりのコーヒー代が安くなることは大きな魅力です
さすがに1日4杯もコーヒーを飲むとどこのコーヒーを飲んでも美味しく感じることはなくなりますし、そもそも飲みきれないこともあります。

それでも各駅にある自分の「オフィス」として使っているわけですから、行かないわけにはいきません

スタバ全国の駅地下に出店していて、なおかつどこの店舗も接客レベルが安定しており、客層も落ち着いた人が多いです。
また内装が統一されていて、席は狭くも広くもないという印象です。

何よりほとんど全席禁煙ですから、タバコが嫌いな僕にとっては助かります。

なおスタバには無料Wi-Fiがありますが、つなげるのに時間がかかり、動作が安定しないため、最近ではスタバのWi-Fiは使わず、もっぱらiPhone のテザリングを使用しています。

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スタバで仕事が一種のステータスになった理由

数年前は、スタバで薄型のMacBook Airを広げて、インターネットに接続しながら仕事を進めることが一種のステータスとされていました。
他のチェーンのカフェよりも少し単価が高く、また内装が綺麗なことで、感度の高い大学生やノマドワーカーたちが好んで利用していました。

元々欧米からやってきたチェーンということもあり、お客さんをみてみると外国人の利用客が多いのも特徴です。

海外旅行をすればわかりますが、アメリカはもちろんのこと、アジアの国際空港にも店舗があります。

僕は大学4年生の時にニューヨーク旅行で現地のスタバに行ってみたのですが、日本よりも店舗数が多く、より安い価格で手軽にコーヒーを楽しめるような場所でした。
(接客レベルは遥かに低く、カルチャーショックを受けましたが)

そのため海外から日本にやって来た外国人や、日本に住んで長い外国出身者の人も好んでスタバを利用します。

欧米出身者が多いため、店内の客層も必然的にすこしグローバル、海外思考、欧米好き、という人たちが集うようになります。

最近の店舗数も増え、地方都市で家族づれでも気軽にスタバに足を踏み入れることができるようになりました。
禁煙なので子連れでも安心して入店できるのでしょう。

Hayano
スタバは一昔前と比べて、身近な店になったといえます。

スタバの環境を効果的に使える人の特徴

もし僕と同じように毎日スタバにいる人がいるとするなら、勝手な予想ですが、もはやスタバに行こうと思って入っているのではなく、毎日惰性で習慣的にスタバに向かっているのではないでしょうか。

スタバを毎日習慣的に使っている人は、フリーランスや自営業など、働く場所を問わない人たちです。
これらの人たちが、作業場として使っているケースが多いのではないでしょうか。

実際社会人と思われる人でも、服装が自由な人が多いですし、使っているパソコンもMacBookやSurface Proなど、比較的軽量で持ち運びやすいものが多いです。

また僕と同じように MacBook Pro 13inchで 作図やフライヤーデザイン、DTP、写真の補正、映像作りや音楽づくりをしている人もみかけます。

自分と同じように、何かを黙々とパソコンで作る人が多いからこそ、作業に集中できる
毎日の習慣として向かうから、自然と「行けばある程度集中できる」状態になる。
安定した成果が望めるから、毎日考えなくても自然と足が向かう。

このようにしてスタバに毎日行く人が決まってくるのではないでしょうか。

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もしあまりスタバに来たことがない人からしたら、全員が黙々とパソコンに向かって何かを作っている光景は、気味が悪いかもしれません。

逆にスタバに慣れている人がスタバ以外の店舗、例えばルノアールやドトールなど喫煙者が多く喫煙スペースも広い店舗に行くと、全員がタバコ片手にスポーツ新聞や競馬新聞を読んでいたり、中年男性がパソコンなしで会話している光景を目にして、物珍しいと感じるかもしれません(僕はそう感じました)。

これだけカフェの店舗や出店形態が多様化した現在、どこのカフェにどんな客層がいて、自分が求める空間はどこの店舗にあるのか。
それを無意識的にでも感じ取っているからこそ、自分がいくべきカフェの雰囲気を知らず知らずのうちに意識してしまい、それぞれの店舗の客層が決まってくるのではないでしょうか。

凝ったメニューを頼まなければ、コーヒーの料金は大きく変わるものではありません。
スタバ以外でもタリーズやドトール、エクセルシオールコーヒーなど多くのチェーンがあります。

駅ごとに多少の違いはありますが、現時点でもまだ、「スタバに毎日いそうな客のイメージ」は確実に存在しますし、その空間に自分がいることで、知らず知らずのうちにその人たちから影響を受け、似通ってきます。
他のチェーンも同様です。

自分の居心地いいカフェを見つけて、そこに習慣的に通って仕事のリズムをつくることで、安定的な仕事ぶりが発揮できるのかもしれません。